要約
米国防総省が、太平洋戦争中に硫黄島で米兵が星条旗を掲げた有名な写真を公式サイトから削除しました。この写真には米先住民の兵士が写っていたため、多様性・公平性・包括性(DEI)に関連する基準で削除された可能性があるとのことです。また、原爆投下機「エノラ・ゲイ」も削除候補になっています。この動きは、戦争の重要な記録が失われるのではないかと懸念されています。
ミホとケンの対話

ミホ、このニュースってどういうこと?

アメリカの国防総省が、歴史的な戦争の写真をウェブサイトから削除したの。

え、なんで?有名な写真でしょ?

そうなの。1945年、硫黄島で米兵が星条旗を掲げる瞬間を撮った写真なんだけど、ある理由で削除されたのよ。

ある理由って?

写真に米先住民の兵士が写っていたから、多様性や公平性の観点で削除したんじゃないかって言われてる。

えっ、それで削除されちゃうの?

そうみたい。国防総省は、特定の歴史的な写真を整理してるんだけど、その過程で戦争の記録が失われることが問題視されてるの。

じゃあ、戦争の歴史を知ることが難しくなる?

その可能性もあるわね。たとえば、原爆投下機『エノラ・ゲイ』も削除候補になってるらしいよ。

なんで?

「『エノラ・ゲイ』って名前に『ゲイ』が入ってて、誤解される可能性があるからって話もあるみたい。

そんな理由で歴史の記録を消すの?ちょっと違和感あるなぁ。

そういう意見も多いよ。歴史的な記録は残すべきか、それとも時代に合わせて整理すべきかって議論が起こってるの。

うーん、バランスが難しいね。でも、消しちゃったら二度と見られないものもあるよね?

そう、それが問題なの。だから、この動きに反対する人もたくさんいるのよ。

歴史は消さずに、どうしてそうなったかを説明するほうがいい気がするなぁ。

確かにね。これからどうなるのか、注目されてるニュースだね。
さらに詳しく
この写真は、1945年2月、太平洋戦争の激戦地・硫黄島で撮影されました。米軍が日本軍と戦い、山の頂上に星条旗を掲げた瞬間を捉えたものです。これはアメリカの戦争の象徴的な写真となり、ピュリツァー賞も受賞しました。
しかし、国防総省が進める「DEI(多様性・公平性・包括性)」の方針の影響で、この写真が削除されました。DEIは、人種や性別などの差別をなくし、社会の公平性を高める取り組みですが、今回の削除がその方針とどう関係するのか議論になっています。
さらに、原爆投下機「エノラ・ゲイ」の写真も削除候補に挙がっています。この機体の名前に「ゲイ」が含まれるため、誤解を招く可能性があるとのことですが、歴史的な価値を考えると削除すべきではないという意見もあります。
この動きに対し、アメリカ国内では賛否が分かれています。一方で、多様性を尊重しようとする動きが進むのは良いことですが、他方で戦争の歴史が失われることを懸念する声も多くあります。歴史的な記録をどう扱うかは、単純な問題ではなく、これからも議論が続きそうです。
まとめ
米国防総省が、硫黄島の星条旗掲揚写真を削除したことで議論が起こっています。多様性や公平性の観点から削除された可能性がありますが、一部では戦争の記録が失われることを懸念する声もあります。また、原爆投下機「エノラ・ゲイ」も削除候補に挙がっており、歴史の記録をどのように残すべきかが問われています。今後の動きに注目です。
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